トラックリースバック会社5選!選び方のポイントや口コミ・審査の流れを解説

「急な案件増加に伴う運転資金が必要になった」「燃料高騰や修繕費の突発的な支払いで、一時的に手元資金が圧迫されている」——このような局面で、多くの運送業者や物流企業が資金繰りの壁にぶつかります。しかし、銀行融資の審査には時間がかかり、直近の決算状況によっては即座な調達が難しいケースも少なくありません。

そこでいま注目を集めているのが「トラックリースバック」です。

トラックリースバックとは、自社で所有するトラックなどの商用車・車両を専門の会社へ一時的に売却して一括で売却代金(調達資金)を受け取り、同時にその車両とリース契約を結ぶことで、これまで通り現場での業務利用を継続できる仕組みです。

所有権はリース会社に移るものの、車両を手放すことなく迅速な資金調達ができる点が大きなメリットです。本記事では、トラックリースバックの主要な専門会社5社の比較をはじめ、失敗しない比較ポイント、実際の利用者のリアルな口コミや評判、申し込みから契約満了・買い戻しに至る全体の流れ(STEP)まで徹底的に解説します。自社に最適なサービスを比較検討し、資金繰り改善と事業拡大へ繋げましょう。

トラックリースバック会社おすすめ5選比較表

トラックリースバックを検討する際、最も重要なのは「自社のニーズに合った専門会社を選ぶこと」です。まずは、業界で実績があり柔軟なサービスを展開している主要なトラックリースバック対応会社5社を一覧表で比較します。

サービス・会社名 対応エリア 審査・資金化スピード 主な対象車両 契約満了時の選択肢
株式会社トラックオーコク
(トラック王国)
全国対応
(展示場5拠点)
最短1週間 2tトラック以上(低年式車も可/ハイエース・軽トラック・重機は対象外) 買い戻し、再リース、車両返却
グリーンオートリース株式会社 要問い合わせ
(本社:神奈川県川崎市)
最短4日 各種トラック、商用車、運送用車両 買い戻し(オープンエンド/低額残価)、再リース、返却
株式会社スマートトラック 要問い合わせ
(本社:福岡県)
最短2週間
(初回相談から契約まで)
2t以上のトラック(車種・年式不問) 買い戻し、再リース、車両返却
株式会社レンタルファイブ 全国対応 要問い合わせ
(独自審査でスピード対応)
中古トラック、重機、バスなど商用車 原則返却
(再リース・買い戻しは相談可)
株式会社アクセルアセットマネジメント 要問い合わせ
(本社:東京都)
最短3日 トラック運送会社向け車両全般 要問い合わせ

※上記スペックは車両の状態、必要書類の提出状況、審査結果により変動します。具体的な売却提示金額や毎月のリース料は、事前の相談にて確認しましょう。

株式会社トラックオーコク

トラック王国

株式会社トラックオーコクは、中古トラックの買取・販売市場で長年の実績を誇る業界屈指の専門事業者です。全国ネットワークを活かした高い車両査定力に強みがあり、平ボディやウイング車だけでなく、ダンプやトレーラーなどの大型特装車においても適正かつ高額な査定代金を提示してくれる傾向があります。

自社で広大な流通経路を所有しているため、審査から名義変更、資金化までの対応がスムーズで、最短1週間での資金調達が可能です。対象車両は2tトラック以上であれば低年式車を含め幅広く対応(ハイエース・軽トラック・重機は対象外)しており、契約満了時には自社での買い戻し(所有権の再取得)や再リースを選択できる柔軟性も魅力です。

グリーンオートリース株式会社

グリーンオートリース

グリーンオートリース株式会社は、特に運送業界の財務構造や車両運用事情に特化した専門リース・資金調達ソリューション会社です。単に車両の売却と貸与を行うだけでなく、運送業特有の「車検・減価償却費と耐用年数のギャップ」に配慮した長期的な資金計画を提案してくれます。

審査においては過去の決算数値だけでなく、現在の稼働状態や受注見込みといった将来の事業可能性を柔軟に評価する点が特徴です。最短4日での資金実行が可能で、契約形式も満了時に車両を事業資産として手元に戻しやすいオープンエンド型(低額残価で買取可)を採用しており、事業の継続性を最も重視したい運送事業者に適しています。

株式会社スマートトラック

スマートトラック

株式会社スマートトラックは、スピーディーかつシンプルな手続きで商用車のリースバックに対応している専門会社です。お電話やお問い合わせフォームからの相談に対応しており、初回相談から最短2週間での契約締結を実現しています。

対象車種は2t以上のトラックであれば車種や年式を問わず幅広く対応しており、走行距離に応じたきめ細かなリスク評価を行ってくれるため、他社で断られた年式の古いトラックでも相談に乗ってもらえるケースがあります。「まずは概算の査定金額と毎月の支払費用を把握したい」という企業におすすめです。

株式会社レンタルファイブ

レンタルファイブ

株式会社レンタルファイブは、建機やトラックなどの作業用商用車を中心としたリース・レンタル・リースバック事業を手掛ける会社です。全国対応で、現場目線に立った親身な対応と、車両管理に関する豊富な知見が強みとなっています。

車両の価値を正確に把握する目利き力があるため、特定のカスタマイズが施された特殊車両や作業機器付きのトラックでも、機能価値を正しく評価した買取査定金額を提示してくれます。毎月の支払費用(リース料)を抑えたい場合や、一定期間のみ短期でリースバックを利用したいといった柔軟な契約プランの相談が可能です。

株式会社アクセルアセットマネジメント

株式会社アクセルアセットマネジメント

株式会社アクセルアセットマネジメントは、トラック運送会社に特化したリースバックおよびファクタリングによる資金調達支援を行う専門企業です。まとまった資金調達が必要な物流企業のプロジェクトにも十分対応できるノウハウを備えています。

単なる車両査定にとどまらず、グループ会社が持つ年間5,000件以上のファクタリング実績を活かし、リースバックとファクタリングを組み合わせた調達額の最大化を提案してくれる点が大きな強みです。企業のバランスシートの改善や、将来的な買い戻しを見据えた総合的な事業支援を行ってくれます。

失敗しないトラックリースバック会社の選び方・比較ポイント

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トラックリースバックは、自社の重要な営業資産である車両を活用した画期的な仕組みですが、契約する専門会社を適当に選んでしまうと「毎月のリース料が予想以上に重い」「満了時にトラックを買い戻せなかった」といったトラブルにつながるリスクもあります。

ここでは、契約後に後悔しないために必ず押さえておくべき3つの比較・判断基準を解説します。

契約前に押さえたい3つの比較ポイント
  • 1. 資金化までのスピードと審査の柔軟性 ── いつまでに入金されるか、赤字決算でも相談できるか
  • 2. 査定金額の妥当性と毎月のリース料設定 ── 調達額と月々の負担のバランスが取れているか
  • 3. 契約満了時の選択肢 ── 買い戻し・再リース・返却を自由に選べる契約になっているか

1. 資金化までのスピードと審査の柔軟性

1つ目の比較ポイントは、「査定から代金振込までの期間(スピード感)」「審査のハードル(柔軟性)」です。

緊急の資金調達を目的とする場合、申し込みから審査、名義変更、入金までに時間がかかりすぎては意味がありません。「問い合わせから最短どれくらいで入金されるのか」「FAXやWEBでの書類提出で迅速に事前査定を行ってくれるか」を確認しましょう。

また、審査の柔軟性も極めて重要です。銀行融資の場合、赤字決算や債務超過といった理由で一律に断られるケースがあります。しかし、トラックリースバックの審査は「売却するトラック自体の資産価値(担保力)」と「毎月のリース料を継続して支払える事業実態」が重視されます。過去の決算数値だけでなく、現在の稼働状況を正しく評価してくれる柔軟な専門会社を選ぶことが成功の鍵です。

2. 査定金額の妥当性と毎月のリース料設定

2つ目のポイントは、「提示される査定金額の高さ」「毎月発生するリース料(支払額)のバランス」です。

トラックの買取査定代金は、そのまま調達できる手元資金の額となります。年式や走行距離、架装の状態に対して、市場相場に見合った適正かつ高い査定金額が提示されているかをしっかり確認しましょう。

ただし、ここで注意すべきは「査定金額(売却代金)が高ければ高いほど、それに比例して毎月のリース料や最終的な買い戻し費用も高くなる」という点です。資金繰りを改善するために調達したものの、毎月の固定費が高くなりすぎて翌月以降の支払いに窮してしまっては本末転倒です。自社の毎月のキャッシュフローで無理なく継続して支払えるリース料に設定されているか、バランスを冷静に検討してください。

3. 契約満了時の選択肢(買い戻し・再リース・車両返却)

3つ目のポイントは、「契約期間が満了した際の選択肢」です。

トラックリースバックの契約方式には、大きく分けて「オープンエンド契約」「クローズエンド契約」の2種類が存在します。

契約タイプ 仕組み 契約満了時の扱い
オープンエンド契約 契約時に満了時の残存価値(残価)を開示・設定する方式。 設定された金額を支払うことで所有権を自社へ「買い戻し」できる優先権が得られます。将来的に再び自社所有の資産へ戻したい場合に最適です。
クローズエンド契約 満了時の残価設定を開示しない方式。 原則として契約満了後は「車両を返却する」ことが前提となり、買い戻しができないケースが多いため注意が必要です。

事業計画に合わせて「将来的に買い戻したいのか」「一定期間だけ利用して別の新車に入れ替える(返却する)のか」を明確にし、希望する選択肢(買い戻し・再リース・返却)が契約に含まれている会社を選択してください。

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編集部

「いくらで買い取ってくれるか」だけで決めてしまうと、あとから毎月のリース料に苦しむケースが少なくありません。調達額・月額リース料・満了時の買い戻し価格を”セット”で比較するのが、失敗しないコツです。

トラックリースバック会社利用者のリアルな口コミ・評判

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トラックリースバックの利用を検討する際、実際にサービスを利用した事業者の生の声は非常に参考になります。ここでは、主要なトラックリースバック提供会社5社のサービス内容やWeb上の口コミ・評判を調査し、良い点と注意すべき点に分けて解説します。

トラックリースバック利用者の口コミ・評判(資金繰り改善・迅速な対応)

トラックリースバックを利用した事業者の多くは、迅速な資金調達と業務を止めずに済む利便性を高く評価しています。

資金繰りの改善
(グリーンオートリース)
物流・運送業に特化したグリーンオートリースでは、銀行融資が厳しい状況でも資金調達ができたという声が寄せられています。「経営が一気に安定した」「資金繰りが楽になった」など、事業の立て直しに貢献しているようです。
(参考:グリーンオートリース公式
迅速で丁寧な対応と高額査定
(トラックオーコク)
トラック王国を運営するトラックオーコクでは、「査定額に満足できた」「対応が素早く、現場の査定員の態度も丁寧だった」といった口コミが多数見られます。最短1週間での入金など、スピーディーな対応が評価されています。
(参考:アプデ
業務継続の利便性
(レンタルファイブ)
トラックファイブのグループ会社であるレンタルファイブの利用者からは、「事業資金が手に入って助かった」「中古でも高く買い取ってくれ、今の車をそのまま使えるから面倒がない」といった声が挙がっています。
(参考:レンタルファイブ公式
スピーディーな契約と高価買取事例
(スマートトラック)
スマートトラックでは、初回相談から最短2週間で契約が可能というスピード感が強みです。公式サイトでは3年落ちの中型トラックで620万円といった高額買取事例も紹介されており、まとまった資金調達の手段として有効です。
(参考:スマートトラック公式
ファクタリングと組み合わせた提案
(アクセルアセットマネジメント)
運送会社に特化した同社は、グループ会社が持つ年間5,000件以上のファクタリング実績を活かし、リースバックとファクタリングを組み合わせた資金調達の最大化を提案してくれます。「他社で難しかった案件でも親身に相談に乗ってくれた」といったグループ全体の柔軟な対応力が魅力です。
(参考:アクセルアセットマネジメント公式フリーウェイ経理

トラックリースバック利用者の口コミ・注意点(毎月の固定費化・契約制限)

一方で、リースバック特有の仕組みや、各社の営業方針に対する不満や注意点も存在します。契約前に以下のポイントを必ず確認しましょう。

毎月の固定費化による負担増 リースバックを利用すると、車両の売却代金を得られる代わりに毎月の「リース料」が発生します。グリーンオートリースでも言及されている通り、長期的に見れば経費が増加するため、一時的な資金調達だけでなく、その後の支払い計画(収支のバランス)を慎重に立てる必要があります。
(参考:PR-FREE
営業電話の多さに関する不満 「査定を申し込んだ後の営業電話が多くてしつこいと感じた」という声が散見されます。連絡が苦手な場合は、申し込み時に希望の連絡時間帯やメールでの連絡を指定するなどの対策が有効です。
(参考:自動運転ラボ
査定額や手数料が想定と異なるケース 「高価買取を期待していたが、実際の査定額が低かった」「手数料が割高に感じた」という口コミもあります。車両の状態や相場によって査定額は変動するため、1社だけで即決せず、複数社から相見積もりを取ることが重要です。
(参考:フリーウェイ経理
契約制限と買戻し条件の確認不足 リースバックは原則として中途解約ができません。また、契約満了時に車両を買い戻せる「オープンエンド方式」か、買い戻せない「クローズドエンド方式」かによって将来の選択肢が大きく変わります。契約後のトラブル(例:税金の説明がなかった、故障時の対応範囲が不明確など)を防ぐためにも、契約書の内容や条件を事前に細かく確認しましょう。
(参考:Aプレス

よくない評判多くは、サービス自体というよりも「契約前のシミュレーション不足」や「契約形式(買い戻し条件等)の認識のズレ」に原因があります。毎月の固定費増加によるリスクを考慮し、契約書面の内容を細部までチェックしておくことが防止策となります。

口コミは「良い評判」「悪い評判」の両面を確認したうえで、最終的には自社の車両を実際に査定してもらった条件で判断するのが確実です。
(掲載している口コミは各参照元の公開情報にもとづく編集部のまとめであり、個別の取引条件を保証するものではありません。)

トラックリースバック利用時の申し込みから資金化までの流れ(STEP)

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トラックリースバックの検討から、実際の資金化(入金)、そして継続運用までの具体的な手続きの流れを解説します。ここでは一例として、最短1週間での資金調達が可能な「トラック王国」のリースバックの流れをベースに、4つのSTEPで紹介します。

STEP1:車両査定とシミュレーション(車検証の提出)

まずは各専門会社のWEBフォームや電話から無料査定の申し込みを行います。トラック王国の場合、対象トラックの「車検証のコピー」を提出するだけで、概算での買取査定金額と、毎月のリース料などのシミュレーション提案を受けることができます。

この段階で、自社の希望する調達金額に届くか、リース料が予算内に収まるかを確認します。

STEP2:決算書等の提出と与信審査

概算査定とシミュレーション内容に納得した場合、正式な与信審査に進みます。審査には一般的に「直近3期分の決算書(確定申告書)」の提出と、代表者へのヒアリングが行われます。

銀行融資とは異なり、トラックという「車両(動産)の担保価値」をベースに審査されるため、赤字決算や税金滞納がある場合でも柔軟に相談に乗ってもらえるケースがあります。

STEP3:契約締結・所有権の移転手続き

審査を通過し、最終的な提示条件(買取金額、月額リース料、契約期間、満了時の選択肢など)に合意したら、正式に「車両売買契約」および「リース契約」を締結します。近年は電子契約に対応している会社も増えています。

契約締結に伴い、トラックの所有権を自社からリース会社へ移転する名義変更手続きが行われます。なお、所有者がリース会社に変更されても、実際の使用者は自社となるため、任意保険の記名被保険者や車両所有者項目の変更手続きを忘れずに行ってください。

STEP4:売却代金の入金と車両の継続利用

名義変更および契約手続きが完了すると、指定口座へトラックの売却代金が一括で振り込まれます(トラック王国の場合、申し込みから最短1週間)。

所有権は移管されますが、トラック自体はそのまま自社の車庫に置かれ、翌日以降もこれまでと全く変わらず運送業務に使用できます。その後は、契約に基づき毎月定められたリース料を支払っていく流れとなります。

トラックリースバック会社の利用に関するよくある質問

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トラックリースバックの導入にあたって、多くの経営者や財務担当者が抱く代表的な疑問について、公的機関の資料や公式サイトの情報を交えてQ&A形式で回答します。

Q. リースバックの法的な定義や、税務上の会計処理はどうなりますか?

リースバック(セール・アンド・リースバック)は、資産を売却し、同時にその資産を賃借(リース)して使用を継続する取引です。税務上は「金融取引(金銭の貸付け)」として扱われるケースと、「通常の売買および賃貸借」として扱われるケースがあります。

国土交通省が公表している住宅向けのガイドブック(※出典1)でも、リースバックは「売却して現金を得て、売却後は毎月賃料を支払うことで引き続き使用するサービス」と定義されており、トラックなどの動産でも基本的な仕組みは共通しています。

また、税務処理については、国税庁「No.5702 リース取引についての取扱いの概要」(※出典2)や、国税庁の減価償却関係資料(※出典3)、リース事業協会のQ&A(※出典4)にて詳細が定められています。リース期間や解約条件によって「ファイナンス・リース取引」に該当する場合は、売却益を繰り延べ、減価償却資産として計上するなどの処理が必要になります。事前に顧問税理士へ相談することをおすすめします。

Q. なぜ今、運送業界でトラックリースバックが注目されているのですか?

「物流の2024年問題」に伴う労働環境の改善コスト増加や、燃料費・車両価格の高騰により、運送事業者の資金繰りが厳しさを増しているためです。

国土交通省の資料(※出典5)や全日本トラック協会の統計(※出典6)によると、時間外労働の上限規制(2024年問題)に対応するための人材確保や待遇改善、さらには軽油価格の高止まりにより、多くの運送企業で物流コストが増加しています。トラック運送事業の政策・規制の詳細については、国土交通省のトラック事業関連ページ(※出典7)も参考になります。

このような背景から、銀行融資の枠を使わずに、自社が保有するトラックの資産価値を活用して迅速に現金を調達できる「リースバック」が、有効な財務改善の手法として強く支持されています。

Q. ローン残高が残っているトラックや、特装車でも申し込めますか?

はい、ローン残債がある車両や、ダンプ・冷凍車などの特装車でも申し込めるケースが多数あります。

ローンが残っている場合、リースバック会社が提示する売却代金を使って既存のローン残金を一括返済することで契約が可能です。売却代金がローン残高を上回れば、差額分が手元資金となります。

また、対象車種についても、トラック王国では「2tトラック以上の車両であれば、低年式車を含め幅広く対応(※ハイエース・軽トラック・重機は対象外)」としており、ダンプや冷凍車などの特装車も高く評価されます。ただし、軽バンや重機などの対応可否はリースバック会社(スマートトラックやレンタルファイブなど)によって異なるため、各社の公式サイトで対象車両を確認しましょう。

まとめ:自社に最適なトラックリースバック会社を選んで資金繰りを改善しよう

トラックリースバックは、「大切な営業資産であるトラックを手放さずに、スピーディーにまとまった事業資金を調達できる」という、運送業者や物流企業にとって極めて強力な財務ソリューションです

銀行融資に比べて審査が柔軟で、赤字や債務超過などの困難期であっても、所有する商用車の資産価値を活用して突発的な資金需要を乗り切ることができます。

成功させるためには以下のステップが欠かせません。

リースバックを成功させる3つのステップ
  • 1. 自社の状況に合った専門会社を比較する(スピード、対象車種、買い戻し条件など)
  • 2. 無理のない毎月のリース料設定であることをシミュレーションする
  • 3. 将来の買い戻し(所有権の再取得)を見据えて契約方式(オープンエンド等)を確認する

まずは信頼できる複数のトラックリースバック専門会社へ無料査定を申し込み、提示される買取代金や毎月の支払額を比較検討することから始めてみましょう。
自社に最適なパートナーを選び、スムーズな資金調達と事業の安定成長を実現させてください。

【参考資料一覧】

本記事の執筆にあたり、以下の公的機関および業界団体の公開資料、ならびに各社公式サイト・口コミ情報を参照・引用しております。

参照した公的資料・各社公式サイトの一覧を見る

※本記事は公開されている税務資料・業界統計および各社公表情報をもとに編集部が作成しています。掲載内容は執筆時点の情報であり、実際の条件は各社の審査結果により変動します。個別の取引や会計・税務処理につきましては、専門家(税理士・公認会計士)へご相談ください。

8Wheel 編集部

【編集部メンバー】
幼少期より親族の仕事の影響で自動車に親しむ。学生時代に在住したヨーロッパでは、Mercedes-Benzとともに欧州の自動車文化を肌で体験。
Ford本社工場への訪問経験を持ち、車両が持つ本来の価値を見極める視点を大切にしている。
現在は「モビリティを資産として正しく扱う」をテーマに、トラック売却・法人ETC・輸入車査定の比較情報を中立的な立場から提供している。