Zeekr (極氪)
読み方
じーくる
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説明
概要
Zeekr Intelligent Technology Holding Limited(極氪智能科技、ジークル)は、2021年3月23日に中国・浙江省寧波市で、吉利汽車(Geely)の完全子会社として設立されました。「Zeekr」の名称は「Z世代」と「Geek(ギーク)」を組み合わせた造語で、テクノロジーに精通した若年層をターゲットにした高性能EVブランドです。吉利グループの最先端技術を結集したプレミアムEV専業ブランドとして、テスラやポルシェに対抗する中国発のパフォーマンスEVを目指しています。
創業と発展の歴史
2021年3月のブランド発表後、わずか7ヶ月後の2021年10月に最初の量産車「001」の納車を開始しました。001は「シューティングブレーク」スタイルのスポーツワゴンで、0-100km/h加速3.8秒、最大出力536馬力という高性能と実用性を両立しています。2022年に「009」(大型MPV)を発売し、高級ミニバン市場に参入しました。2024年5月にニューヨーク証券取引所に上場し、時価総額約50億ドルを達成しています。2023年の年間販売台数は約12万台で、急成長を続けています。
技術革新への挑戦
吉利グループが開発した次世代EV専用プラットフォーム「SEA(Sustainable Experience Architecture)」を採用しています。800V高電圧アーキテクチャにより、5分で充電航続距離120km以上を実現する超急速充電に対応しています。「ZAD(Zeekr AD)」自動運転システムはMobileye・NVIDIAとの技術協力により開発され、高速道路でのハンズフリー走行を実現しています。CATLと共同開発した「麒麟電池」を採用し、航続距離1,000km以上のモデルも計画されています。
グローバル展開
中国国内市場を基盤としながら、2023年からスウェーデン・オランダを皮切りに欧州市場への進出を開始しました。2025年にはアメリカ市場への参入を計画しています。吉利グループのボルボ・ポールスター等との技術・販売シナジーを活用し、グローバルプレミアムEVブランドとしての地位確立を目指しています。

