Valmet Automotive

読み方

ばるめっとおーともーてぃぶ

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説明

概要

Valmet Automotive(バルメット・オートモーティブ)は、1968年にフィンランドのウーシカウプンキに本社を置く自動車の受託製造企業です。フィンランドのValmet社とスウェーデンのSaab-Scania社の合弁会社として設立され、当初はSaab車の生産を手掛けていました。その後、Talbot、Opel、Porsche、Fisker、Mercedes-Benzなど、多様なメーカーの車両を受託生産してきました。

創業と発展の歴史

1968年の設立後、Saab車の生産から始まり、その後多様なメーカーの車両を受託生産してきました。ウーシカウプンキ工場で180万台以上の車両を生産しており、現在は自動車業界向けの製造サービスプロバイダーとして、乗用車の受託製造、バッテリーシステムの開発・製造、ルーフおよびキネマティックシステムの供給など、多岐にわたるサービスを提供しています。

技術革新への挑戦

近年、Valmet Automotiveは電気自動車(EV)向けのバッテリーシステムの開発と製造にも注力しています。2019年11月には、フィンランドのサロ市に電池パックの生産工場を開設し、2020年前半にはフル稼働を達成しました。さらに、2021年にはウーシカウプンキ工場でのバッテリー生産を開始し、2024年までに段階的な拡張を計画しています。

グローバル展開

フィンランドを本拠としながら、世界中の自動車メーカーから受託製造の依頼を受けています。2025年9月には中国の車載電池大手、寧徳時代新能源科技(CATL)が保有するValmet Automotiveの株式20.6%をフィンランド政府とPontos Groupが取得し、同社は国有化されました。受託製造企業として、自動車産業において重要な役割を果たしています。