Smart

読み方

すまーと

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説明

概要

smart Automobile Co., Ltd.(スマート)は、1994年にドイツで、ダイムラー・ベンツとスイスの時計メーカーSMH(スウォッチ・グループ)の合弁事業として「Micro Compact Car AG」の名称で設立されました。「smart」の名称は「Swatch Mercedes ART」の略称に由来します。都市型超小型車のパイオニアとして「スマート・フォーツー」を展開してきました。2019年にメルセデス・ベンツと吉利汽車(Geely)の合弁企業として再編され、EV専業ブランドとして新たなスタートを切りました。

創業と発展の歴史

1994年にダイムラーとSMHの合弁で設立され、1998年に最初の車両「スマート・シティクーペ(後のフォーツー)」を発売しました。全長わずか2.5mの超小型2人乗り車として、都市部での駐車・取り回しの容易さで注目を集めました。1998年にSMHが撤退し、ダイムラー(後のメルセデス・ベンツ)の完全子会社となりました。長年の赤字事業でしたが、2019年に吉利汽車との合弁で再出発し、2022年から完全EVブランドとして刷新されました。

技術革新への挑戦

「トリディオン・セーフティ・セル」は超小型車でありながら高い安全性を実現する革新的なボディ構造です。2007年に発売した電気自動車「スマートED」は、都市型EVの先駆けでした。2022年以降の新生スマートは、吉利のSEAプラットフォームを採用し、「#1」「#3」などコンパクトEV SUVを展開しています。メルセデス・ベンツのデザインと吉利のEV技術を融合したブランドとなっています。

グローバル展開

中国で生産し、欧州・中国市場を中心に販売を展開しています。2023年の年間販売台数は約17万台で、新体制後に急成長しています。「#1」(コンパクトSUV)、「#3」(クロスオーバー)が現行ラインナップを構成し、かつての超小型車イメージからプレミアムコンパクトEVブランドへと変貌を遂げています。