Sanglas

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概要

Sanglas(サングラス)は、スペインを拠点とするオートバイメーカーです 。主にスペイン治安警備隊(Guardia Civil)などの政府公庁に向けた、重厚で実用的な単気筒バイクを多く製造していました 。安価な2ストロークバイクが街に溢れる中、あえて重厚な4ストロークの大排気量ツアラーで独自のこだわりを守り抜きました 。イギリスの設計思想やドイツ車の高い耐久性を独自の金属フレーム技術で融合させたのが大きな強みです 。日本国内での販売・登録の実績はなく、ヴィンテージ市場においてのみマニア垂涎の稀有な名車として扱われています 。1980年代前半に経営の荒波を乗り越えるためヤマハ発動機に買収され、サングラス自身の開発モデルは姿を消しました 。

日本での位置づけ

廃業・要確認

主な販売地域

欧州

代表モデル

Sanglas 350:ブランドの確たる黎明期を支えた、戦後すぐの4ストローク単気筒第1号モデル
Sanglas 500:官公庁での信頼を完全に確立した、高い信頼性を誇る大排気量ロングツアラー
Sanglas 400:長年にわたって生産され、様々な改良技術が注ぎ込まれたブランド最高の実績モデル

参考: Wikipedia(Sanglas)

ブランド背景・歴史

1942年、バルセロナのサングラス兄弟が、当時不足していた頑丈で上質な高級自動二輪車を自主開発するために設立しました 。1945年に完成した「350」はすぐさま高く評価され、官庁や軍用車としての信頼性を獲得し生産を安定させました 。1950年代の終わりに一般庶民への自動車普及が進むと、対抗するために排気量を少し抑えた「クロマティカ」を発表しました 。ドイツのZündapp(ツンダップ)社製2ストロークエンジンの供給を受け、より手頃な軽量モデルの製造も展開しました 。1970年代にディスクブレーキを車輪内部に組み込んだ「500S」を開発して輸出を図るも、高性能な日本車の攻勢に勝てませんでした 。1981年に完全にヤマハの資本が投入されてSEMSA社へと改編され、翌年にはサングラスの名を冠したモデルは全て終了しました 。

出典・参考: Wikipedia(Sanglas)