Puma

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概要

Puma は、イタリアを拠点とする キットカー メーカーです。 1970年代から1990年代初頭にかけ、首都ローマのティブールティーナ通りに本社を置いて活動した個性的な自動車メーカーです。 フォルクスワーゲンの高剛性なフラットシャシーと、軽量で自由な造形が可能なFRP製ボディの組み合わせを得意としました。 イギリスの有名なキットカー「Nova」のライセンスを受け、キャノピー開閉式の未来的な「Puma GTV」を自社製造しました。 既存の空冷VWエンジンのチューニングに加え、のちにイタリアの「アルファロメオ」製水冷ボクサーエンジンを搭載しました。 その独創的なガルウィングドア車や、イタリアで唯一のオリジナル4WD「Ranch」など、若者のためのプレイカーとしてカルト的地位を確立しました。

日本での位置づけ

正規販売なし(並行輸入のみ)
日本未発売モデル

主な販売地域

欧州

代表モデル

Puma GTV:イギリスのNova設計をもとに、キャノピー可動式で仕立てた個性派クーペ
Puma Gatto Spider:VWシャシーとFRPパネルを巧みに融合させ、大人気となったデューンバギー
Puma Boxer 90:アルファロメオ製水平対向4気筒とガルウィングを搭載した高性能仕様

参考: Wikipedia(Puma)

ブランド背景・歴史

ローマの実業家であるアドリアーノ・ガットと、若い精密メカニックのドメニコ・ロンバルディによって、1970年代にティブールティーナ通りで創業されました。 初期に開発された「ガット・スパイダー」などのデューンバギーが瞬く間に商業的大成功を収め、ローマに強固な独自のニッチなスポーツカーブランドを確立しました。 1979年には、近未来的なデザインで世界中を席巻していたイギリスのNovaの権利を取得し、キャノピー開閉ギミックを持つ「Puma GTV」を送り出しました。 1980年代後半には、従来のVWベースから、より近代的なアルファロメオ水冷水平対向4気筒エンジンを載せた「GTV-033」等へ移行しました。 1991年には、更なる完成度の向上を狙い、独自の組み立てファクトリーでの完成車販売を前提とした「Boxer 90」を発表しました。 しかし、次の世代を担うべき新型シャシーモデル「Puma 248」のプロトタイプを開発していた1993年、ファクトリーを襲った不慮の火災によりすべての開発資産が全焼し廃業しました。

出典・参考:

参考: Wikipedia(Puma)