Lynk & Co (領克)

読み方

りんくあんどこー

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説明

概要

Lynk & Co(領克汽車、リンクアンドコー)は、2016年10月に中国・浙江省寧波市で、吉利汽車(Geely)とボルボ・カーズの合弁事業として設立されました。「Lynk & Co」の社名は「Link(つながる)」と「Co(共創)」を組み合わせた造語で、従来の自動車所有の概念を超えた新しいモビリティ体験を提供することをミッションとしています。吉利汽車が所有するボルボの技術を活用しながら、若年層向けのプレミアムブランドとして、車両販売だけでなくサブスクリプションやカーシェアリングなど革新的なビジネスモデルを展開しています。

創業と発展の歴史

2016年10月20日に北京でブランドを正式発表し、「Born Global(生まれながらのグローバルブランド)」をコンセプトに掲げました。2017年11月に最初の車両「01」を発売し、吉利とボルボが共同開発した「CMA(Compact Modular Architecture)」プラットフォームを採用しました。2018年にはオランダ・アムステルダムに欧州初の「Lynk & Co Club」をオープンし、従来のディーラーとは異なるライフスタイル空間として展開しています。2023年の中国国内販売台数は約22万台を達成し、Geelyグループの成長ブランドとして確固たる地位を築いています。

技術革新への挑戦

ボルボと共同開発したCMAプラットフォームにより、ボルボの安全技術とGeelyのコスト競争力を両立しています。欧州市場ではサブスクリプションモデルを導入し、月額定額で車両を利用できるサービスを展開しています。さらに、利用者間で車両をシェアできる「メンバーシップ」機能を搭載し、車の所有と共有を組み合わせた新しいモビリティを提案しています。PHEVモデル「01 PHEV」「09 PHEV」を展開し、電動化も推進しています。

グローバル展開

中国国内市場を基盤としながら、欧州市場(オランダ・ベルギー・ドイツ・フランス・イタリア・スペイン・スウェーデン)に独自の「Club」コンセプトで進出しています。欧州ではサブスクリプション中心のビジネスモデルを展開し、従来の自動車ディーラーとは一線を画しています。中東・アジア太平洋市場への展開も計画中です。