KTM
読み方
けーてぃーえむ
画像
説明
概要
KTM AG(ケーティーエム)は、1934年にオーストリア・オーバーエスターライヒ州マッティヒホーフェンで、ハンス・トルンケンポルツによって金属加工と自動車修理工房「Kraftfahrzeug Trunkenpolz Mattighofen」として設立されました。創業者ハンス・トルンケンポルツは、1937年にDKWバイクの販売を開始し、1938年にオペル車の販売も開始しました。戦時中は妻がディーゼルエンジンの修理で事業を維持。戦後、修理需要の減少に伴い、自社製バイクの製造を決定。1951年に「R100」のプロトタイプを開発し、1953年に量産を開始。同年、実業家のエルンスト・クロンライフが大株主となり、「Kronreif & Trunkenpolz Mattighofen」に社名変更し、正式にKTMブランドが誕生しました。現在は世界有数のオフロードバイクメーカーとして、オフロードバイク市場をリードしています。
創業と発展の歴史
1953年に「R100」の量産を開始し、オフロードバイク市場に参入。1960年代に「125」「250」を発売し、モトクロス市場で成功を収めました。1970年代に「KTM 250」を発売し、エンデューロ市場を開拓。1990年代に「KTM 950 Adventure」を発売し、アドベンチャーバイク市場をリード。2007年にインドのBajaj Autoと提携し、2012年にBajajが株式を取得。2024年に「KTM E-Duke」を発売し、EV市場に本格参入しています。
技術革新への挑戦
独自の「WPサスペンション」技術により、オフロード性能を実現。「KTM 1290 Super Adventure」「KTM 790 Duke」「KTM 450 SX-F」シリーズは、それぞれアドベンチャー、ネイキッド、モトクロス市場で高い評価を得ています。2024年に「KTM E-Duke」を発売し、EV市場に本格参入。モータースポーツではMotoGP、モトクロス、エンデューロで圧倒的な強さを誇り、技術開発に貢献しています。
グローバル展開
オーストリア国内市場を基盤とし、世界約100カ国で販売を展開しています。2023年の年間販売台数は約40万台で、オフロードバイク市場で世界トップクラスの地位を確立しています。アジア・北米・欧州市場で高いシェアを持ち、特に「Adventure」シリーズは世界中のアドベンチャーバイク愛好家に愛されています。Bajajとの提携により、インド市場での展開も進めています。

