Kia
読み方
きあ
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説明
概要
Kia Corporation(起亜自動車、キア)は、1944年12月11日に韓国・ソウル特別市で、金哲浩(キム・チョルホ)によって「京城精工」として設立されました。当初は自転車部品の製造から始まり、韓国最古の自動車メーカーとして知られています。1998年のアジア通貨危機で経営破綻し、現代自動車グループの傘下に入りました。現在は現代自動車グループの一員として、デザイン重視の独自ブランドイメージを構築し、急成長を遂げています。
創業と発展の歴史
1944年に自転車部品メーカーとして創業し、1952年に韓国初の国産自転車「三千里号」を製造しました。1962年に三輪トラックの生産を開始し、1974年にマツダとの技術提携で乗用車生産を開始しました。1987年に「プライド」(マツダ・フェスティバベース)を発売し、初のヒット車となりました。1998年の経営破綻後、現代自動車が買収し、プラットフォームとエンジンの共有による効率化が進められました。2021年に社名を「Kia Corporation」に変更し、新ロゴを導入して大幅なリブランディングを実施しています。
技術革新への挑戦
現代自動車グループのE-GMPプラットフォームを共有し、EV「EV6」「EV9」を展開しています。EV6は2022年欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、世界的な評価を確立しました。EV9は大型電動SUVとして北米市場で注目を集めています。2019年に就任したチーフデザイナー、カリム・ハビブのもとで「Opposites United(相反する要素の融合)」というデザイン哲学を確立し、大胆で先進的なデザインが特徴となっています。
グローバル展開
韓国・アメリカ・中国・インド・スロバキア・メキシコなどに生産拠点を持ち、世界約180カ国で販売を展開しています。2023年の年間販売台数は約308万台で、現代自動車グループとして合計約730万台の規模を誇ります。「スポーテージ」「ソレント」などのSUVが主力で、特に北米・欧州市場での成長が著しく、デザインとコストパフォーマンスで高い評価を得ています。

