Isuzu

読み方

いすゞ

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説明

概要

いすゞ自動車株式会社(Isuzu Motors Limited)は、1916年に東京都で、東京石川島造船所と東京瓦斯電気工業の共同出資により「石川島自動車製作所」として設立されました。日本最古の自動車メーカーの一つであり、1922年に日本初の国産トラック「ウーズレーA9型」の製造に成功しました。「いすゞ」の社名は、伊勢神宮を流れる五十鈴川に由来しています。商用車とディーゼルエンジンの専業メーカーとして、世界のトラック・バス市場で高い評価を得ています。

創業と発展の歴史

1916年の設立後、英国ウーズレー社との技術提携により自動車製造技術を習得しました。1934年に「いすゞ」ブランドを採用し、1937年に「いすゞ自動車株式会社」に社名変更しました。1959年に小型トラック「エルフ」を発売し、これが50年以上のロングセラーとなりました。1980年代にはGMとの提携により乗用車も製造していましたが、2002年に乗用車から撤退し、商用車・ディーゼルエンジンに特化しました。2021年にトヨタ自動車、日野自動車と商用車分野での提携「Commercial Japan Partnership Technologies」を結成しています。

技術革新への挑戦

ディーゼルエンジン技術では世界トップクラスの実力を持ち、高い燃費性能と耐久性で知られています。「エルフ」シリーズは小型トラック市場で50年以上にわたりベストセラーを続けています。環境対応ではクリーンディーゼル技術の開発に注力し、最新の排出ガス規制に対応しています。電動化ではEVトラック「エルフEV」を開発し、都市内物流向けに展開を開始しています。

グローバル展開

日本・タイ・インドネシア・フィリピン・南アフリカなどに生産拠点を持ち、世界約150カ国で販売を展開しています。小型トラック「エルフ」、中型トラック「フォワード」、大型トラック「ギガ」が主力製品です。2023年の年間販売台数は約56万台で、商用車市場では日本第2位、世界でもトップ10に入る規模を持っています。ピックアップトラック「D-MAX」はタイ・オーストラリアで人気があります。