FSO

読み方

えふえすおー

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説明

概要

FSO(Fabryka Samochodów Osobowych、ファブリカ・サモホドゥフ・オソボヴィフ)は、1951年にポーランドのワルシャワで設立された自動車メーカーで、ポーランド語で「乗用車工場」を意味します。同社は、ソビエト連邦のGAZ-M20「ポベダ」を基にした「ワルシャワ」モデルを1951年から1973年まで生産しました。ポーランド初の国産車メーカーとして、長年にわたり同国の自動車産業を牽引してきました。

創業と発展の歴史

1951年の設立後、「ワルシャワ」モデルの生産から始まりました。1965年、FSOはイタリアのフィアットと業務提携を結び、「ポルスキ・フィアット」ブランドでフィアット車のノックダウン生産を開始しました。1978年には、フィアット125Pをベースにした独自モデル「ポロネーズ」を発表しました。1995年、韓国の大宇(Daewoo)がFSOを買収し、合弁会社を設立しましたが、1999年に大宇が経営破綻したため、合弁会社も倒産しました。

技術革新への挑戦

フィアットとの提携により、最新技術の導入を進めました。「ポロネーズ」は、フィアット125Pをベースにした独自モデルとして、ポーランド市場で高い評価を得ました。

グローバル展開

ポーランド国内市場を基盤としながら、東欧諸国への輸出も行っていました。2007年、米国のゼネラル・モーターズ(GM)は、ウクライナ資本の傘下にあったFSOの株式40%を買収する交渉を進めていました。FSOは、ポーランド初の国産車メーカーとして、長年にわたり同国の自動車産業を牽引してきました。