Ferrari

読み方

ふぇらーり

画像

説明

概要

Ferrari S.p.A.(フェラーリS.p.A.)は、1947年にイタリア・エミリア=ロマーニャ州マラネッロで、エンツォ・フェラーリによって設立されました。創業者エンツォ・フェラーリは1898年モデナ生まれで、アルファロメオのレーシングドライバー兼マネージャーとして活躍した後、独立してフェラーリを創業しました。レーシングカーと高級スポーツカーの製造を目的として設立され、「跳ね馬(Cavallino Rampante)」のエンブレムで知られる世界で最も有名なスポーツカーブランドです。F1では最も成功したチームとして知られています。

創業と発展の歴史

1947年5月12日、最初のフェラーリブランド車「125 S」がピアチェンツァGPに出走し、フェラーリの歴史が始まりました。同年には2勝を挙げ、レーシングカーメーカーとしての地位を確立しました。1950年のF1世界選手権開始以来、最多のコンストラクターズチャンピオンシップ(16回)を獲得しています。1969年にフィアットが50%の株式を取得し、経営基盤を安定させました。2014年にフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)から分離独立し、2015年にニューヨーク証券取引所に上場しました。

技術革新への挑戦

V12・V8自然吸気エンジンの官能的なサウンドと高回転性能はフェラーリの象徴です。近年はターボエンジンとハイブリッドシステムを導入し、「SF90ストラダーレ」はPHEVながら1,000馬力を発揮します。2025年に初の完全EV「フェラーリEV」を発売予定で、電動化時代にも「フェラーリらしさ」を追求しています。カーボンファイバー技術、空力デザインなど、F1由来の最先端技術を市販車に投入しています。

グローバル展開

イタリア・マラネッロの本社工場で全車両を生産し、世界約60カ国で販売を展開しています。2023年の年間販売台数は約13,663台で、意図的に希少性を維持しています。平均販売価格は約30万ユーロで、自動車業界で最も高い利益率を誇ります。「812」「296」「SF90」「ローマ」「プロサングエ」がラインナップを構成しています。