Alfa Romeo
読み方
あるふぁろめお
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説明
概要
Alfa Romeo Automobiles S.p.A.(アルファロメオ)は、1910年6月24日にイタリア・ロンバルディア州ミラノで、「Anonima Lombarda Fabbrica Automobili(ロンバルディア自動車製造匿名組合)」として設立されました。「A.L.F.A.」は社名の頭文字で、1918年に実業家ニコラ・ロメオが経営権を取得して「Alfa Romeo」となりました。エンブレムはミラノ市の紋章(赤十字とビスコンティ家の蛇)を組み合わせたもので、「クアドリフォリオ・ヴェルデ(四つ葉のクローバー)」が高性能モデルの象徴です。
創業と発展の歴史
1910年にフランスのダラック社ミラノ工場を引き継いで設立されました。1920年代からレース活動に注力し、戦前のグランプリで圧倒的な強さを誇りました。エンツォ・フェラーリは1920年代にアルファロメオのレーシングドライバー兼マネージャーとして活躍しました。1950年に始まったF1世界選手権で最初の2年間を制覇しています。1954年に「ジュリエッタ」を発売し、スポーツセダンの名車として人気を博しました。1986年にフィアットグループに買収され、現在はStellantisの一員です。
技術革新への挑戦
ツインカムエンジン、アルミニウムエンジンブロックなど、数多くの技術革新を先駆的に実用化してきました。「GTV」「Spider」「156」などのスポーティなセダンとクーペで知られています。2016年に発売した「ジュリア」は後輪駆動プラットフォーム「Giorgio」を採用し、BMWやメルセデス・ベンツに対抗するスポーツセダンとして評価されています。「ジュリア・クアドリフォリオ」は510馬力のハイパフォーマンスセダンです。
グローバル展開
イタリア・カッシーノ工場で主要車種を生産し、世界約60カ国で販売を展開しています。2023年の年間販売台数は約6万台で、ニッチなスポーツブランドとしてのポジションを維持しています。「ジュリア」「ステルヴィオ」「トナーレ」が現行ラインナップを構成し、電動化も進めています。F1への復帰(ザウバーとの提携)も発表されています。

