Kawasaki

読み方

かわさき

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説明

概要

Kawasaki Heavy Industries, Ltd.(川崎重工業)は、1878年に日本・東京で、川崎正蔵によって「川崎築地造船所」として設立されました。創業者川崎正蔵は1837年鹿児島県生まれで、着物商人の息子として生まれ、海運貿易で船の利点を実感し、造船業に進出しました。1886年に政府運営の兵庫造船所と合併し、1896年に株式会社「川崎造船所」として再編成されました。初代社長には松方正義首相の三男・松方幸次郎が就任し、川崎正蔵は顧問となりました。1962年に「Kawasaki B8」(125cc)を発売し、完全自社製バイクとして本格参入。現在は重工業とモビリティの両分野で世界をリードしています。

創業と発展の歴史

1878年に造船業として創業し、1896年に株式会社化。戦前は船舶・航空機・鉄道車両を製造していました。1962年に「Kawasaki B8」を発売し、完全自社製バイクとして本格参入。1969年に「Z1」(900cc)を発売し、世界初の量産4気筒DOHCエンジンを搭載したスーパーバイクとして大成功を収めました。1984年に「Ninja 900」を発売し、スポーツバイク市場をリード。2015年に「Ninja H2」を発売し、スーパーチャージャー搭載のハイパフォーマンスバイクとして注目を集めました。

技術革新への挑戦

独自の「スーパーチャージャー」技術により、「Ninja H2」シリーズで圧倒的なパワーを実現。「Ninja」「Z」「Versys」シリーズは、それぞれスポーツ、ネイキッド、アドベンチャー市場で高い評価を得ています。2024年に「Ninja e-1」「Z e-1」を発売し、EV市場に本格参入。モータースポーツではWSBK、MotoGPで数多くのタイトルを獲得し、技術開発に貢献しています。

グローバル展開

日本国内市場を基盤とし、世界約100カ国で販売を展開しています。2023年の年間販売台数は約70万台で、世界有数の二輪車メーカーです。アジア・北米・欧州市場で高いシェアを持ち、特にスポーツバイク市場では「Ninja」ブランドが世界的に知られています。2024年からEV市場への本格展開を開始しています。