Holden
読み方
ほーるでん
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説明
概要
Holden(ホールデン)は、1856年にオーストラリア・南オーストラリア州アデレードで、ジェームズ・アレクサンダー・ホールデンによって馬具製造業として創業されました。1908年に自動車ボディ製造に転換し、1931年にゼネラルモーターズ(GM)に買収されて「General Motors-Holden’s」となりました。オーストラリア初の国産自動車メーカーとして「オーストラリアの国民車」として愛されてきましたが、2020年に全事業を終了し、約170年の歴史に幕を閉じました。
創業と発展の歴史
1856年に馬具製造業として創業し、1908年に自動車ボディの製造を開始しました。1948年11月29日、オーストラリア初の完全国産車「48-215(後にFXと呼ばれる)」を発売し、「オーストラリアの自分たちの車」として爆発的な人気を博しました。1968年に「コモドア」を発売し、フォード・ファルコンとのライバル関係がオーストラリアの自動車文化を形成しました。V8スーパーカーズ選手権ではフォードと激しい競争を繰り広げました。
技術革新への挑戦
オーストラリアの厳しい環境に適応した耐久性の高い車両を開発してきました。「コモドア」に搭載されたV8エンジンは、オーストラリア独自の「オージーマッスル」として愛されました。右ハンドル市場向けの開発・設計能力を持ち、GMの他地域向け車両の開発も担当していました。2017年にオーストラリア国内製造を終了し、輸入車販売に移行しましたが、ブランドとしての存続は困難となりました。
グローバル展開
主にオーストラリア・ニュージーランド市場で販売を展開していました。「コモドア」「クルーズ」「キャプティバ」「コロラド」などがラインナップでした。2020年にGMがホールデンブランドの廃止を発表し、約90年にわたるGMとの関係と、170年近い企業の歴史が終了しました。オーストラリア自動車史における象徴的なブランドとして記憶されています。

