Mazda
読み方
まつだ
画像
説明
概要
マツダ株式会社(Mazda Motor Corporation)は、1920年1月30日に広島県広島市で、松田重次郎によって「東洋コルク工業株式会社」として設立されました。創業者松田重次郎は1875年広島県生まれで、鍛冶職人から身を起こし、機械工として技術を磨いた後に起業しました。当初はコルク製品の製造を行っていましたが、1931年に三輪トラック製造に転換し、自動車メーカーへと変貌を遂げました。「飽くなき挑戦」を企業精神とし、ロータリーエンジンやスカイアクティブ技術など独自技術で世界に知られています。
創業と発展の歴史
1920年の設立後、1927年に社名を「東洋工業株式会社」に変更しました。1931年に三輪トラック「マツダ号」を発売し、自動車製造を開始しました。1945年8月6日の広島原爆投下により甚大な被害を受けましたが、復興を遂げました。1960年に四輪乗用車「R360クーペ」を発売し、乗用車市場に参入しました。1967年に世界初の実用ロータリーエンジン搭載車「コスモスポーツ」を発売し、技術革新企業としての地位を確立しました。1984年に「マツダ株式会社」に社名変更しています。
技術革新への挑戦
ロータリーエンジン技術では唯一の量産化に成功したメーカーであり、「RX-7」「RX-8」はスポーツカーファンから熱狂的な支持を得ました。2012年に発表した「スカイアクティブ(SKYACTIV)」技術は、内燃機関の効率を極限まで高める革新技術として世界的に評価されています。2023年には新型ロータリーエンジンをレンジエクステンダーとして復活させた「MX-30 R-EV」を発売しました。「魂動(KODO)」デザインはマツダ車の独自アイデンティティとして確立されています。
グローバル展開
日本・アメリカ・メキシコ・タイなどに生産拠点を持ち、世界約130カ国で販売を展開しています。トヨタとの資本提携(2017年)により、アラバマ州に共同工場を建設しました。2023年の年間販売台数は約125万台で、日本の中堅自動車メーカーとして独自のポジションを維持しています。「MAZDA3」「CX-5」「MX-5(ロードスター)」が世界的な人気車種となっています。

